レース本番が始まりました。
風は振れのある北西の軽風〜順風、第1レースはマークチェンジもありました。
日本チームは初日からペナルティ履行や、抗議を受けてのアービトレーション(艇対艇のケースの場合、通常の審問の前に実施される仲裁調停)等、苦しい戦いを強いられているチームもあれば、快走を見せるチームもあり、しかしいずれにせよ、ビッグフリートの中で健闘しています。
本日のレポートは2709の高橋憲太さんにお願いしました。
本日は第1レース、第,2レースが行われました。
出艇時は290度から300度の風が適度に吹いていて、日本人選手には期待できるコンディションでした。
第1レースは一度ゼネリコの後、U旗が掲揚され、多少の緊張感を持ちながらのスタートとなりました。
我々2709は下目からそこそこに良いスタートを切りましたが、練習不足がたたりレグを追うごとに順位を落とす結果となりました。日本人選手のなかでは池田/森組がシングルに入る快走を見せました。
2レース目も1レース目と同様の風で行われましたが16時を過ぎる頃から左よりの風が入り始め、最後は良い風に恵まれてのフィニッシュとなりました。
帰着後はワイナリーがスポンサーについたシャンパンタイムで自由に飲んだり、デイリープレゼンテーションで関口/上松組と野嶋/高橋組がそれぞれ30位・40位のピッタリ賞を獲得したりと、海外ワールドの雰囲気を存分に味わっています。